大家好~
中国西安にある大学に正規留学していたちゅんです🐾
今回は4年生の前期、第7学期に受けた授業についてまとめました。
各授業の詳細や授業を受けた感想などを自分の記録用としても書いております。
中国留学予定の方や興味がある方は、どのような授業があるのか、授業の様子などを知る上で参考にして頂けたら嬉しいです。
第7学期(4年生前期)の授業
各科目の詳細
海关与商检
- 税関及び商品検査
- 腾讯会议を使用
- 評価方法:テスト60%+平常点(出席点+課題)40%
主に税関・商品検査制度と租税・手数料の徴収、税関申告・検査などの基礎知識について学びました。
貿易を行う上で、当然税関も大きく関わるため、どのような商品が税関で引っかかるのかや税関申告・検査の手続き方法、租税・手数料の計算方法などを学びました。
また授業では毎週復習を目的とした課題提出があった他、海外に向けて輸出をする際の一連の流れをアプリを通してシミュレーション操作行ったりました。
特にアプリを使ったシミュレーション操作では、様々な商品を輸出する際に実際の流れに沿ってアプリ内で必要な書類を打ち込んだり、提出したりなど、貿易実務の大まかな流れや仕方を体験できたのがすごくためになりました。
跨国公司管理
主にグローバル展開している企業の組織や財務管理方法や、グローバル企業の戦略方法などについて学びました。
グローバル企業といっても様々な分類があり、それぞれの特徴を理解しながら、グローバル企業で働く上で必要な知識やグローバル企業を展開する上でどのような戦略方法があるのかを実際の企業例を見ながら理解していきました。
国际商务谈判
- 国際商務協議
- 腾讯会议を使用
- 評価方法:テスト50%+平常点(出席+発表回数)50%
交渉方法の種類や戦略、倫理や感情による交渉への影響の表れ方、海外の人と協議をするポイント等を学びました。
若干心理学も関わった感じの授業で少し面白かったです。
また、この授業はオンライン授業だったからなのかもしれませんが、平常点がすごい高かったです。発表回数が多ければ多いほど、最終評価に大きく関わってくるので、毎回授業では発表者争奪戦を繰り広げていました。
発表内容は、毎回授業で取り扱っている協議の仕方について、自身の周りでも似たような経験があればその体験談を発表、という感じでした。
例えば、「ハロー効果」(一つの大きな特徴がそのものの印象に影響を与える状態)について学んだ時、ブランド品や著名人など身近で感じたハロー効果の例を授業で発表していました。
教科書内の理論だけでは理解しづらかったものでも、身近のもので置き換えるとすごくわかりやすくなったし、他の同級生の面白い体験談も聞けて楽しかったです。
国际技术与服务贸易
- 国際技術とサービス貿易
- 腾讯会议を使用
- 評価方法:テスト80%+平常点20%
この科目は国際貿易の中でも技術とサービスの貿易を重点においた授業で、海外に向けて技術やサービスを提供や受け入れを行う際に関わってくる法律や取引の手順、政策などが主な内容です。
具体的には著作権や商標権などの知的財産権についてや技術貿易の契約の種類や特徴、価格などについて学びました。
中国与丝路国家贸易
- 中国とシルクロード諸国の貿易
- 腾讯会议を使用
- 評価方法:テスト70%+出席点30%
主に中国と他国の貿易の歴史や現状、展望について学びました。
特に「一帯一路」構想の参加国や日本・韓国との貿易についてそれぞれピックアップされ、中国との二国間及び地域間で輸出入された品目変化の過程やこれまで結んできた貿易政策、そしてこれから更に貿易発展させるにはどうするべきかを考察、といった内容でした。
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最後に
まず4年生に入って思ったことは、なんで最終学年にもなってこんなに必修科目があるんだってことです…笑
中国人学生に聞くと、一般的に大学4年生にもなれば必修科目はほとんどなく、週1,2回授業があって後は卒論みたいな感じですが、なぜか私のクラスは週5で授業があるという鬼畜さ。
とにかく今回も無事にパスできてよかったです。
最後までご覧いただきありがとうございました☺︎
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