大家好~
中国西安の大学に正規留学しているちゅんです🐾
今回は大学3年生前期、第5学期に行われたテストついてまとめました。
オンラインテストではありますが、出題形式などは実際のテストと同じなので、中国の大学のテストについて少しでも参考になれたら嬉しいです。
大学3年生前期に受けた授業の詳細についてはこちらで紹介しています⤵︎
各教科の期末テスト方法
今学期の期末はこのような形でした。
- 国际经济学 期末テスト(开卷、问卷星)
- 产业经济学 期末テスト
- 公共经济学 事例研究2つ
- 国际贸易学 期末テスト
- 统计学 期末テスト(开卷)
- 中国传统文化 レポート
各教科のテスト詳細
国际经济学
- 国際経済学
- 2時間半のテスト
- 问卷星というアプリを使用
- 出題問題形式:用語解説、記述問題、論述問題
この科目では问卷星というアプリを使用してテストが行われました。
このアプリは主にアンケートを作る際によく使用されますが、今回のようにテストとして使用することもできます。
回答時間があらかじめ設定されているため、2時間半経ったら自動的に回答用紙が回収される仕組みになっています。
出題された問題は選択問題はなく全て記述式なので、全てパソコンで打ち込みました。
問題用紙が自動で回収されてしまっているため、どんな問題が出たか詳しくは覚えていないのですが、
最後の論述問題以外は、ほとんど授業内で使用されたPPT(パワポ)の内容から解答することができました。
最後の論述問題は、ある経済問題についての自国の事例とそれに対する自分の考えを述べる、みたいな問題だった気がします。
产业经济学
- 産業経済学
- 2時間半のテスト
- 出題問題形式:用語解説、記述問題、計算問題、論述問題
こちらも選択問題はなく、全て記述式でした。
今学期習った授業の中で、この授業の計算問題とテストの内容が一番難しかった気がします💧
計算問題では、円環市場モデルを用いた企業の需要関数や均衡価格などを計算する内容、
論述問題は、現在の経済発展状況を踏まえた上で、ある政策の理論と施行の原因を回答する、というような内容の問題でした。
テスト終了後、多くのクラスメイトが最後の問題答えられなかったり、計算問題ができなかったりで、たぶん皆この科目の成績が一番不安が大きかったと思います。
公共经济学
- 公共経済学
- 事例研究2つ 3000字以上5000字以内
- 期限1ヶ月
この科目ではテストの代わりに、指定された事例研究2つの提出となりました。
授業でも事例研究の発表を行っていましたが、その時は特に大きな条件はなく、10分程度で自分がまとめたものを発表する形でした。
期末では、事例の概要と最後にある3つの問いに対する考えを3000字以上5000字以内にまとめ、1ヶ月後に提出という形になりました。
この授業は正直に言えば事例研究しかやっていないような気がするのですが、そのおかげで経済に関する過去の事例について知ることができたほか、事例での問題点の把握、経済用語の把握とそれを用いながらの分析能力を少し高められたと思います。
国际贸易学
- 国際貿易学
- 2時間半のテスト
- 出題問題形式:用語解説、記述問題、計算問題、論述問題
こちらも選択問題はなく、全て記述式でした。
前半半分の問題が、ほとんど教科書の章末問題と同じような問題が出たので、事前に章末問題やっといて正解でした✌︎
でも計算問題は、課題で出された計算問題と形式とかが違くて若干焦りました💦
(一回落ち着いてやってみたら、そんなに難しいというわけでもなかったから良かったけど)
あとこのテストでは、グラフを描かせる問題がいくつかあり、最後の論述問題でも「輸出自主規制が輸入国に対する経済影響」について、グラフを用いての回答が求められました。
统计学
- 統計学
- 2時間半のテスト
- 出題問題形式:選択問題、記述問題、計算問題
記述問題では、仮設検定の手順や、推計統計と記述統計の区別など、比較的簡単な問題が多く出ました。
しかし、計算問題は开卷だったからなのか、結構難しい問題ばかりでした…。
同じクラスの勉強ができる真面目な子でも、計算問題全然できなかったと言っていたし…。
その子でもできなかったら、多分クラス皆出来ん。
あとびっくりしたのが、当日のテスト時間の変更。
最初テスト時間が2時間と伝えられていたのに、当日になって2時間半に変更しますと伝えられました…。
私はこの日は統計学のテストだけだったので影響はありませんでしたが、
あるクラスメイトは統計学の延長された30分と、その後に受ける他科目のテストの時間の最初の30分が被ってしまったみたいです…
(最終的には統計学のテストを早く切り上げ、ちょっと遅れて次のテストに臨んだようです。)
先生…テスト時間変わるなら早く伝えておくれ…
中国传统文化
- 中国伝統文化
- レポート1000字
- 期限1週間
元々国外にいる留学生はレポート提出、中国にいる学生は开卷のテストの予定でしたが、
ロックダウンの影響で大学の教室の使用制限がかかってしまったため、全員レポート提出になりました。
肝心なレポートのテーマは
「孔子と孟子が現代にタイムスリップしたらどのような会話があるか」でした。
テーマが出た時、5秒ほど思考停止状態に陥りました笑
レポート課題が出た時、いつもであれば何となくどんな感じに書いていこうかイメージしていくのですが、これは全く思いつかず…
中国人の友達にも聞くと、その子でも1000字も書けるか微妙と言われました。
それでもどうにかして書かないといけないので、
中国の友達にも少しアドバイスをもらいながら、孔子と孟子について調べるところから始め、それぞれの人物、思想、背景などを理解した上で、彼らがどのような会話をするかを自分なりにまとめました。
提出できて本当に良かった…
最後に
あと一科目だけ成績が出ていないですが、
今の所、今学期分は全て無事にパスできてほっとしています。
そして毎回思うことが、
問題1つ1つの点数が意外と高いので、一つ回答が間違えてるのがわかると、だいぶ不安になる。
テスト前も、テスト後も
だいぶ精神やられます笑
そして今回のテストを通して心に決めたことは
"もう先生が言う「テストの内容はすごく簡単」という言葉は信じない"です。
毎回超念入りに復習はしますが、
それでも先生が言う「簡単」という言葉に少し期待したり、安心する自分がいます。
しかし今回のテストで、先生の言う簡単と、私たちが思う簡単のレベルは違うことを身をもって感じたので(統計学と产业经济学で)
今後は先生の「簡単」という言葉を安易には信じないでしょう笑
というわけで3年生前期のテストについてでした🙌
3年生後期も頑張ります💪
最後までご覧いただきありがとうございました☺︎
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